プレスリリース
2023 年 4 月 9 日

SmartRydeが新プロダクト「Demand Partner API」を公開

シリーズA+ラウンドで総額約4.5億円の資金調達を実施し、パートナーシップもさらに拡充。

空港送迎に特化したマーケットプレイス「SmartRyde(スマートライド)」を運営する株式会社SmartRyde(本社:東京都港区 代表取締役:木村聡太 以下、当社)は、新プロダクト「Demand Partner API」を公開しました。OTA(オンライン旅行代理店)や航空会社がこのAPIに接続し、当社の空港送迎ネットワークにアクセスすることで、ホテルやフライトを販売する際に併せて空港送迎サービスの販売が可能となり更なる収益が期待できます。

この度、NVC1号有限責任事業組合(NVenture Capital株式会社とNECキャピタルソリューション株式会社が共同運用するファンド)をリードインベスターとし、SMBCベンチャーキャピタル、山口キャピタル、広島ベンチャーキャピタル、しがぎん地方創生SDファンド(クオンタムリープキャピタルパートナーズ株式会社)、いよぎんキャピタルを引受先とする第三者割当増資および株式会社日本政策金融公庫の資本性ローンにより合計で約4.5億円の資金調達を完了しました。

プロダクト「SmartRyde」の展望:GDS(グローバルディストリビューションシステム)の構築

GDSとは、世界中の航空会社、ホテル、レンタカー等と旅行会社をオンラインでつなぎ、リアルタイムに予約や発券ができるシステムです。当社は、旧態依然としたタクシー・ハイヤー業界における配車や在庫管理を効率化し、OTAや航空会社に限らず様々なデマンドと接続されていく空港送迎版GDSを目指しております。

資金調達の背景と今後

調達した資金は、コーポレートとビジネスチームの組織強化及びプロダクト開発に投資します。また本ラウンドで参画いただいた地銀VCの各社とも連携しながら、国内最大のOTAネットワークを活用し、インバウンド集客を強化していきます。さらに国内タクシー事業者様に対して売上だけでなく効率化やコスト削減など新しい価値提供を目指します。

「SmartRyde」とは

世界150ヶ国700 以上の空港で地元タクシー、ハイヤー事業者とオンライン旅行代理店、航空会社、ライドシェア等のプラットフォームを繋げる事前予約型の空港送迎マーケットプレイスとなります。当社サービスの特徴は下記となります。 ①安心&快適:全てのドライバーはライセンスを保有し、保険に加入済みです。清潔な車内でリラックスしてご利用いただけます。 ②効率的な移動:ミーティング場所でドライバーが待機しているため、目的地までスムーズに移動することが可能です。 ③事前予約:全ての料金が事前に確定しているため現地での支払いは一切必要ありません。 ④カスタマーサポート:万が一トラブルがあった場合でも、24時間緊急対応いたします。

ニュースリンク: Businesswire